おはようございます。
本日はリズム感を鍛える方法・シャッフル編のお話でございます。
基本編⇒【永久保存版】リズム感を鍛える方法:リズムを細かくとらえれば楽勝です
応用編⇒リズム感を鍛える方法・応用編
シャッフルってこういうリズムです。
この某ネズミのマーチみたいに、3連符ってゆーちょっと特殊な音符の真ん中を抜いたやつをシャッフルと呼んでいます。
3連符
シャッフル
音楽には大きく分けてシャッフルとイーブンっていう2つのリズムがありまして。
シャッフルはシャッフルビートって呼ぶのに、イーブンビートって聞いたことないんです。
これ音楽の七不思議のひとつです。あと6つ何なんでしょうね。
イーブンって引き分けとか互角っていう意味の言葉で、要するに1拍を均等に分けたいわゆる普通の8ビートとか16ビートとかのリズムをイーブンと呼んでいます。
▼こんなの▼
なので。
イーブンのビートは音符の数が4とか8とか16とか偶数になるので、右、左、右、左、とキレイに終わることができます。
それに対してシャッフルは3っていう「奇数」なので、右左右、左右左、右左右、左右左、と、右から始まったり、左から始まったりするのでリズムが取りづらいのです。ドラマーとか打楽器奏者にとってはこれは死活問題です。だから特殊な音符と僕は呼んでおります。
それを踏まえて。
ウィアーザワールドを▲こんな感じでリズムを細かくとらえるとリズム感は鍛えられるっていうのが僕の持論でして。
シャッフルも同じように細かくとらえてみます。
するとこうなりました。
でもこれだとちょっと速すぎてですね。
リズムをとるとかそんな次元じゃなくなってしまうのでこれはやめときましょう。
ちなみにこれテンポ100なんですけど、テンポ100のシャッフルってまぁまぁ遅く感じるリズムなのですよ。
それでもこんな感じに大変なことになっちゃうので、これでは意味がありません。
なのでとりあえず元々の3連符のリズムを感じながら曲を聴くといい感じになります。
▼こんな感じ▼
テンポがある程度速かったらこれでいいんですけど。
てゆーかこれ以上やりようがないんですけど。
テンポが遅くなると音符と音符の間の距離感がつかめなくてわちゃわちゃなっちゃうので、これに1個だけ細かいのを入れるんです。
▼こんな感じ▼
#細かいの1個音源
このピコピコ鳴ってる感じでリズムをとりながら曲を聴くとシャッフルのリズム感は鍛えられます。
ぜひぜひ。
やってみてください。
イーブンだといろんなバリエーションがあったんですけど。
僕の知る限りだとシャッフルはもうこれだけでもじゅうぶんやっていけました。
てゆーかこれ以外の方法がいまだにみつけられません。
ちょっとテンポがゆったりめの曲とかだとこんなのもあります。
でも基本的にはさっきのやつとそんなに変わらないのでシャッフルは今のところこの2つでじゅうぶん事足りております。
16ビートのシャッフルっていうのもあるんですけど。
これはさっきのやつが半分になっただけなので
基本的に考え方は同じです。
注意しないといけないのはリズムはそのままでスネアの位置が変わるのでつられてわちゃわちゃならないようにすることです。
まとめます
リズム感を鍛える方法を基本編、応用編、シャッフル編と語ってまいりましたけれども。
根っこの部分は全部同じで、細かいところまでリズムをとらえることがすごく大事です。
それはイーブンでもシャッフルでも同じなのですが、シャッフルはさっきも言ったように「特殊」な音符なので、ニガテな人が多いなぁという印象があります。
細かくリズムをとらえることでニガテを克服するっていう効果もあると僕は思っております。
っていうか、僕もシャッフルはニガテな方だったのですが、細かくとらえるってことをしたらニガテじゃなくなったので、わりと有効な練習方法なのではないかと。
そんなすぐには克服できないので、長いスパンで考えて地道に練習を積み重ねてくださいませ🎶
それじゃーまた。
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