【曲を覚えるコツ】全体を把握してから細かいところを覚えます

ドラムスコの音楽持論

おはようございます。

 

本日は「曲を覚えるコツ」というお話です。

 

曲を覚えるコツは、まず全体の構成をザックリ把握してだいたいこんな感じになってるんだなーっていうのを覚えて、そこから細かいところを覚えるっていう方法をとります。

 

たとえばカーペンターズの「イエスタデイワンスモア」という曲。

この曲はイントロがピアノを4回鳴らすだけで、いきなりAメロに突入するという、すごくシンプルな仕上がりになっております。

 

ザックリ全体をみてみると、イントロ→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→サビ……

 

こんな感じになっていますが、文字だけでみるともはや何が何だか。笑

なのでこんな感じでカンタンな図にして目で見て全体を把握すると構成を覚えやすいです。

 

これはもうザックリとだいたいこんな感じの構成になってるんだなー、ぐらい。

 

これで全体の構成を覚えたら、次にこの四角いヤツを刻んで小節の数を把握します。

こんな感じですね。

ここがわりと重要なポイントです。

小節の数を覚えないことにはドラムは叩けません。

 

この図を見ながら曲を何回も聴けばわりと覚えやすいので、お試しくださいませ。

 

小節の数を覚えたらもう後はあとはわりと楽勝です。

 

ていうか、小節の数を覚えるのがいちばん大変なんです。笑

でもほとんどの曲は8とか16とかで区切られてることが多いので、そういうことも頭の片隅に入れておくとちょっとラクになります。

 

 

小節の数を覚えれたら、この曲のリズムパターンがだいたいどんな感じなのかを把握するのです。

「イエスタデイワンスモア」を全体で聴いてみると、「ドッ・タドドッタ・」っていうリズムが基本的なリズムパターンになってるのがわかります。

 

そんな感じでですね。

 

まずは全体の構成を把握して、小節の数を把握して、 基本的なリズムパターンのところとそうでないところを覚えます。

そのために、この小節で区切った図を見ながら曲を聴いて、「ココはドラムが全音符になってる」

とか、「ここはシンコペーションになってる」とか、そういう細かいところを詰めていって、最後に細かいフィルインみたいなさらに細かいところを覚えていきます。

 

個人的にこのやり方がいちばん覚えやすい方法です。

 

参考になれば嬉しいです。

 

ちなみに。

 

最初はこーして紙に描いたりして覚えますが、慣れてくると頭の中でこの図ができあがるようになるので、わざわざ描かなくても大丈夫になります。

 

それじゃーまた〜。

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