おはようございます。
今回はリズム感を鍛える方法・応用編でございます。
基本編はこちらです。
⇒【永久保存版】リズム感を鍛える方法:リズムを細かくとらえれば楽勝です
リズム感を鍛えるためにはどうしたらいいかっていうお話が全部詰まっております。
まずはそちらから読んでいただけるとより楽しめます。
よろしくどうぞお願いいたしまする。
それを最大限駆使するとこうなります。
この曲はマイケル・ジャクソンの「We are the world」という曲です。
世界中の誰もが知る超名曲です。
発表されてから40年ぐらい経ってるのにいまだにいろんな人に聴かれてて、かつ全然古くささを感じない。むしろ聴くたびにドンドン深みが出てくる。
素晴らしい曲ですねぇ、、、。
いつかこんな曲を書いてみたい。
でね。
この名曲を細かいリズムでとらえると↑あんな感じになります。
でもこれだけだとすごく単調なので飽きてしまって楽しくなくなっちゃうんです。
こういう地味な練習って毎日少しずつ積み重ねることが大事なので、楽しくなくなってしまうとただの苦行のようになってしまってですね。続けることが難しくなってしまいます。
で、結果やめてしまうっていう結末があちらこちらで噴出しております。
そうならないようにするための応用編でございます。
この細かいリズムをとるっていうヤツをですね。
いろんなバリエーションを組み込むことによってわりと飽きずに続けることができます。
たとえばこんな感じです。
これは16分音符の最後の4つめの部分を休符にしたやつです。
これだけでもリズムにけっこう変化がついたのがお分かりいただけるかと思います。
こんな感じで単調なリズムの中に休符を織りまぜるだけでリズムに変化が出るのでちょっと新鮮な気分を味わえます。
でも人によってはこのリズムパターンだとなんか曲と合ってない!って気持ち悪く感じることもあります。
そんなときはいろんなパターンを試してみるといいと思います。
いくつか作ってみたので聴いてみてください。
16分音符のバリエーションだけでもこれだけあります。
で。
今これはひとつのパターンを延々と繰り返してるだけなんですけど。
いろんなパターンを組み合わせてやることもできます。
こんな感じで。
これはあくまでもひとつの例です。
他にもいろんな組み合わせがあるので自分なりにいろいろ組み合わせてやってみるといいと思います。
さらにですね。
この曲だとわりとテンポが遅めなのでもっと細かい32分音符を織りまぜることもできるんです。
こんな感じで。
基本編では32分音符を休むことなく刻んでたんですが。
僕自身それはあんまりやったことはないです。#ないんかい
32分音符を入れるとしてもこんな感じで所々に入れたり。
なんならたった1箇所に入れるだけでもリズムって全然変わってきます。
細ければ細かいほどリズム感ってどんどん鍛えられるので、こういうのも取り入れながらやるとすごくいいと思います。
まとめます
こんな感じでいろんな組合わせを自分なりに勝手に作っていくと楽しく練習することができるようになります。
これ1曲だけでもこれだけのパターンが作れるので、もっといろんな曲をやっていけばそのバリエーションは無限に広がっていきます。
こういうのをたくさんやってると実際演奏したときにリズムがすごく安定したり、他の楽器とまざったときにめちゃくちゃ気持ちイイリズムを奏でられるようになります 。
で。
そのうちその曲がどういうリズムがいちばん気持ちいいのかとかこの曲のグルーヴはこうだなとか、なんかそういうこともいろいろわかってきて音楽をもっと深いところで楽しむことができるようになるのでお試しあれ。
ちなみにグルーヴっていう言葉が出たんですけど、グルーヴはグルーヴで非常に深い面白い話になるので別のところでお話したいと思います。
それじゃーまた。
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