【ドラムの基礎練習】初心者がまずやるべきは基礎練習じゃない?!

楽器のこと

おはようございます。

 

ドラムを始めたいけど何からやっていいかわからない!

 

そりゃそうですよね。

 

ドラムって全身を使う楽器なのでお手軽に持ち運べるものじゃないです。

しかもけっこうなお値段するので気軽に購入できるものでもないし、置く場所も頭を悩ませるところです。

 

置いてある所は音楽スタジオとか学校とか公民館とか、数が限られてるので練習場所にも困るのがドラムという楽器です。

 

そこでよく言われているのが、とりあえず「基礎練習をやろう!」というものです。

ドラムの基礎練習というのは、まずスティック、練習パッド、メトロノームを用意します。

イスに座ってメトロノームに合わせて練習パッドをトコトコトコトコ叩く、というのが一般的な基礎練習です。

 

が。

 

これも、スティック、練習パッド、メトロノームを用意しないといけないっていう壁があります。

 

この壁はわりと高い壁だと思います。

全部揃えようと思ったら、5000円前後はかかってしまいます。

 

しかもそういう練習っていうのは非常に地味で退屈で、面白みがないものです。

だってメトロノームがピコピコ鳴ってるだけですよ?

 

何が楽しいんですか?笑

 

普通にすぐ飽きます。

それで挫折してる人を何人も見てきました。挫折してしまうと、5000円がパーになってしまいます。

なのでそういうのはあまりオススメできません。

 

そこでっ!!

 

スティックも練習パッドもメトロノームもいらない、超お手軽にドラムを始めれる方法をご紹介します。

 

準備するもの

・スマホ

 

準備するものは以上です。笑

 

スマホじゃなくても、音楽が聴けるものだったら何でもおーけーです。

パソコン、タブレット、ポータブル音楽プレイヤー、、、などなど。

 

とりあえず今これを読んでくれてるということは、ネットに繋げれる環境ではあると思うので、YouTubeとかで音楽を聴ければそれでじゅうぶんでございます。

 

あ。

 

できればヘッドホンorイヤホンもあると、この後非常に役に立つので、できればご準備ください。

 

ドラムの音を聴く

 

準備は整いましたでしょうか?笑

 

そうしましたら、まずドラムの音を聴き分けれるようになってください。

 

好きな曲が何曲かはあると思うので、その中からドラムが入ってるもの、かつ、ゆったりめのものを選んでください。

 

たとえば。

あいみょんの「マリーゴールド」みたいな感じの。

 

その曲のドラムの音を聴いてください。

ドラムの各部の名前はこんな感じになっています。

 

だいたいの曲はバスドラム、スネア、ハイハット、クラッシュシンバルを多用しています。

その他のドラムはとりあえず一旦無視してください。

いちばん低い音で「ドン、ドッ」って鳴ってるのがバスドラムです。

 

ちょっと高めの音で「タン、パァン、ダン」って鳴ってるのがスネアドラムです。

スネアドラムは小太鼓のタッタカターって鳴ってるやつです。アレです。

 

そして「チッチッチッチッ」って鳴ってるのがハイハットです。

 

最後に、「シャーン」って鳴ってるのがクラッシュシンバルです。

言葉で表すのは今の僕ではこれが限界です。堪忍してください。

 

まずはその音たちを聴き分けれるようになってください。

 

曲が流れる中で、どのタイミングでどの音が鳴ってるのか、を把握できるように。

 

楽譜があるとより分かりやすかったりするのですが、お望みの楽譜を探すのもけっこう手間だし、しかも無料でってなるとなかなか見つけるのに労力を割く必要があります。

 

ドラムの音なんてとりあえず今の段階ではたった4つです。

 

しかもそのうちのクラッシュシンバルなんて要所要所でしか使ってないので、厳密には3つの音だけって言っても過言ではありません。

 

3つの音を聴き分けるだけなのでたぶん楽譜がなくても大丈夫です。

なんなら自分で作った方が早いので、紙とペンを用意して曲を聴きながら自分なりの楽譜を作ってみるのも面白いかもしれません。

 

とりあえず。

 

ドラムの音を聴き分けれるようになると、またその曲を聴く楽しみが増えて、より一層ドラムを叩いてみたい!って興味がわいてくると思うので頑張ってみてください。

 

ドラムの動きを体に覚えさせる

 

続きまして。

 

ドラムの音が聴き分けれるようになりましたらば。

 

それに合わせて手足を動かす練習をします。

 

ドラムはこんな感じで構えるのが一般的なので、右手でハイハット、左手でスネアドラム、右足でバスドラム、をそれぞれ叩きます。

 

まずは、曲に合わせて両手を動かしてみてください。

ヒザとか机とかを軽く叩く感じです。

あんまり力を入れすぎると、ヒザは痛くなるし、机を叩くと音がうるさいし、手も痛くなるので、そんなに力を入れずに柔らかく叩いてください。

 

9割の曲で使われているのが、8ビートと言われるリズムパターンです。

これは右手を8回叩いて、その3つ目と7つ目に左手を右手と同時に叩きます。

 

それの繰り返しでほとんどの曲は成立しています。

 

この8ビートを曲に合わせて繰り返し練習します。

 

ここに右足の動きを加えます。

右足はさっきの右手の8回叩いて、その1つ目と5つ目に、同時に踏み込みます。

踏み込む時の注意点はつま先を上げるのではなく、カカトを上げて踏み込む感じです。

この8ビートがドラムの基本的な動きになります

 

この動きを何も考えずに、無意識でできるようになりましょう。

 

最初は意識して集中しないとできないと思いますが、何回も何回もやってるうちに、体が勝手に動くようになります。

 

そうやって、1曲まるまるできるように頑張ってください。

 

無意識でできるようになると、途中でチョコチョコやってるフレーズとかにも意識がいくようになります。

 

そういうのも何回も何回も聴いて、聴き分けれるようになってみてください。

 

少しずつで大丈夫です。

 

まとめます

 

これがホントのドラムの基礎練習です。

この動きができるようになると、ドラムは叩けます。

 

これならスティックもいらないし、練習パッドもメトロノームも必要ありません。

 

必要なのはドラムを叩いてみたい!っていう気持ちだけで、超お手軽に始めることができます。

 

ムリだって思っても特に損をすることもありません。

この動きができるようになったら、スティックを買って、次のステップに進みたくなると思います。

 

自分がどこまでできるのかを試してみたくなるんですね。

 

そういう気持ちになったら、間違いなくドラムはすぐに上達します。

 

頑張ってください。

 

それじゃーまた。

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