初心者がドラムを簡単に叩く方法【最速1週間】

ドラムスコの音楽持論

おはようございます。

 

本日は「ドラムを簡単に叩く方法」というお話でございます。

 

「ドラムを始めたい!」と思ってるけど、何をしたらいいのかしら?何か買うものはあるのかしら?

 

そんな悩めるあなたに、超お手軽にドラムを始めれて、いとも簡単にドラムを叩けるようになる方法をご案内いたします。

 

目ん玉をひんむいてしっかりごらんください👀

 

🔴準備するもの

まず、準備するものは何も要りません。

強いて言えば、「音楽を流せるもの」ぐらい。

 

スマホとかiPodとかがあれば最高です。

ドラムを始めるのにスティックとか練習パッドとかは要らないの?

 

と疑問を持たれるかもしれませんが、「ドラムにさわったことがない」とか、「音楽をやるのは初めて」という場合であれば、今の時点では買う必要はありません。

 

もちろん、「買う必要がない」だけで、「買っちゃダメ!」というわけではないので、触ってみたい!という好奇心が抑えきれない場合は買ってもらっても大丈夫です♫

 

🔴ドラムの音を聴き分けれるようになろう

 

「何も準備するものは要らない」と豪語したのにはちゃんと理由がありまして。

 

ドラムを叩けるようになるには、まず

 

・ドラムが何をしてるのか?

・何を叩いてるのか?

 

を把握しておく必要があります。

 

そのために、まず自分の好きな曲を聴いて、ドラムの音に耳を傾けてみてください。

好きな曲とは言いましたが、できるだけゆったりした曲がいいと思います。

 

あまりテンポが速い曲だとドラムが何をしてるのかわからなくて意味不明だと思うので。

 

世の中にはいろんな曲が星の数ほど存在していますが、そのほとんどで使われているのが「8ビート」と呼ばれるドラムの王道のリズムパターンです。

 

ドラムだけだとこんな感じです。

 

これの「チッチッチッチッ」って鳴ってるのがハイハットと呼ばれてる、シンバルが2枚重なってるやつです。

ドン!という重低音を響かせてるのが「バスドラム」と呼ばれてる大太鼓です。

「タァン!」って鳴ってるのが「スネア」と呼ばれてる小太鼓です。

行進曲とかで「タッタカターーー」って鳴らしてるやつです。

 

とりあえず、この3つの音を聴き分けることができるようになるまで、何回も曲を聴いてください。

 

🔴体を動かせるようになろう

 

ドラムの音を聴き分けることが自然にできるようになれば、次にそれに合わせて体を動かせるようになりましょう。

 

ハイハットに合わせて、右手を。

スネアに合わせて左手を。

バスドラムに合わせて右足を。

 

それぞれ動かしてみてください。

右手と左手は、膝とか、机とかそのへんにあるものを、軽く叩く感じで動かした方がいいでしょう。

こんな感じで。

 

この動きを意識せずにできるようにひたすら練習してください。

できれば自分の好きな曲に合わせてやるのがいいです。

無音の状態でやっても問題はないのですが、好きな曲に合わせてやる方が何百倍も楽しいので、できるだけ音楽に合わせてやるのがオススメです。

 

ドラムの音を聴き分けれるようになったら、とは言いましたが、この体を動かすことは同時進行でも大丈夫です。

 

ドラムはこの動きが非常ーーーーに大切です。

 

この動きを意識せずにできるようになれば、いざドラムセットに座った時に、いとも簡単にドラムを叩けるようになります。

 

逆にいえば、これができないうちにドラムセットに座っても、何もできずに終わってしまうことがほとんどです。

人によっては、1時間ほど練習すれば、ある程度は叩けるようになります。

でも、どうせなら自分で自分に感動して「ひゃっほーう!」ってなってもらった方が、ドラムが楽しくなるので、僕的にはまず「体を動かせるようになる」を練習して、体にドラムの動きを覚えさせてからドラムセットに座ることをオススメします。

 

🔴まずは1曲まるまる覚えよう

ドラムの基本的な動きは「8ビート」です。

それが無意識でできるようになったら、1曲全部を覚えてしまいましょう。

曲には「流れ」というものがありまして。

たとえば、

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→サビ→アウトロ

 

みたいな感じで曲は進行していきます。

その中で、ドラムが鳴ってない部分もあったりするので、大まかな曲のサイズ感を頭と体の両方で覚えてしまいましょう。

 

聴いてるだけでは覚えきれない部分もあると思うので、そんな時は紙に書いて「視覚」で覚えるのもひとつの方法です。

こんな感じで。

 

🔴細かいフレーズは後回しでOK

ドラムのいちばんの見せ所はサビに入る前とかにちょっと複雑なことをしてるアレです。

 

ああいうのを「フィルイン」とか「オカズ」とか呼んだりするので、頭の片隅にでも置いといてください。

 

簡単なフレーズならある程度聴き込めばわかると思います。

 

でも、基本的にフィルインとかは速い動きになることが多いので、それを聴き分けるのはなかなかハードルが高いと思います。

 

なので。

 

そういうところは無視して「8ビート」で乗り切ってしまいましょう。

今の段階では誰かに聴かせるというわけではないので。

 

何回も聴いてるうちに分かるようになってくるので、とりあえずそういう難しいところは後回しでOKです。

 

🔴最速1週間

ドラムの基本はまず「体がドラムの動きを覚えること」です。

そのためには、ドラムの音に慣れることが大切です。

 

今ここでお話したことは、やろうと思えばいつでもどこでもできるものばかりです。

 

僕は授業中とか、移動中とかによくやってました。

 

それでも僕の場合は1日に5分とかで、しかもやらない日もたくさんあったので、その練習をやり始めてから初めてドラムを叩くまでに3年の年月がかかりました。

詳細はオンラインドラム教室でめっちゃしゃべってるので、よろしかったらのぞいてみてください。

 

 

僕の場合は3年かかってしまいましたが、本気でガッツリやれば1週間もあればドラムは叩けるようになります。

 

とゆーわけで。

まず、ドラムの音を聴き分けれるようになって、体にドラムの動きを覚えさせると、ドラムは簡単に叩けるようになります。

 

ぜひお試しくださいませ。

 

それじゃーまた〜。

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